塾をはじめたときにこの業界の大先輩である義父（社長の父親）からいわれた。



「予備校をはじめるなら、まずは東大に合格させろ。そうすれば信頼度が増す。」

といわれた。

そこで目標を立てた。

1年目で日東駒専

2年目でMARCH

3年目で東大と医学部

だった。

1年目は中学部の2期生の持ち上がりで獣医志望の生徒さんだった。

日大の獣医学科志望。

途中で入試科目の変更もあったが合格。

2年目は中学部の最初に開邦に入った生徒さんが2名持ち上がっていた。

そして、日本女子大、筑波、青山学院など目標は達成された。

3年目は文武両道でニーズに応えて日曜授業を開講するきっかけになった生徒さんが医学科に合格。

4年目は京大、同志社、福岡教育大など東大は出せなかったが旧帝大と関関同立などに合格を出した。

これを知る前に義父は急逝した。

新盆のときに報告をした。

「先生（私は義父を『先生』と呼んでいた）、東大はいないですが、京大法を出しました」

今年は名嘉原Wittyゼミと合併してはじめの受験だった。

琉大は全員合格、富山、名桜看護、私立大、看護専門学校後期の入試も合格の嵐だった。

そして今日は九大の発表日。

共創学部を受験しているC君。

出願相談のときに九大への熱意と、なんで共創学部を選ぶのかを語ってくれた。

そのあとは2次試験対策。

センター判定はAだったのでどうにかなると思ったが、受験は最後までわからない。

そして今日の昼前に合格の報告をいただいた。

本当によかった。

いつも学校が終わると黙々と自習をしている姿が印象的だった。

授業も最前列。

やる気にみなぎっていたC君。

おめでとう！

福岡で困ったときに友人を紹介しよう。

1人では心配だろうから。