家庭教師神話

今の時期に塾だけではなく家庭教師をつける生徒さんが出てくる。

家庭教師が万能であるという幻想があるのだろう。

実際に私も長年家庭教師をしていたが、週に2時間×2回程度ではかなり自分で勉強をする生徒ではないと実にはならない。ましては沖縄の学生家庭教師がどんな質問でもこたえられるかは今までの当塾の学生を採用して失敗してきた経験かわわかる。

勉強習慣がない場合は、家庭教師は1回の料金が高いため週に何回も利用することができない。そのため充分な指導ができない。

こういったケースで家庭教師と塾を併用した生徒さんをみると良い結果を見たことない。その昔、「できない子を専門家庭教師」という先生がいた。いろいろと意見交換をしたが平行線でこのままだったら喧嘩になりそうだったので引いた。

この先生は週に7回、時給3,000円、毎回2時間という設定だった。1週間で42000円で月で168000円という概算になる。家庭教師センターを通さない個人だったのでここまで価格を抑えているのだろうが高額である。こういった個人レベルの家庭教師は生徒から月謝をできるだけ取らないと生活にかかるため必死である。また、家庭
教師センターも管理費や事務スタッフの給料、広告費、事務所維持費などが加わるためかなりの額になる。
当塾では本当に危機的な生徒さんには集団クラスと併用で個人指導、パーソナル指導で短期間やって苦手を克服していただく。料金も家庭教師よりも低廉である。

東京のプロ家庭教師がこんなことをいっていた。「一人で勉強できない子は塾でやったことの復習を見守るために、はじめに付けるべきなのに、お金のかけ方を間違っているよね。」

と。家庭教師の立場からこういった考えもある。しかし、当塾では家庭教師の必要はない。