信州伊那のトラスト英語学院の福澤先生のFacebookより。


塾に来ているだけで学力が伸びると思っている生徒や保護者が、いまだに多い。

学力が低い原因は自学や家庭学習の習慣がないからであって、それは様々な家庭環境が要因となっている。

だからこそ、己を律して自学の習慣が持てるように、授業という「ツール」を通して、己を律せられない弱い心を書き換えるために、時に厳しく指導をする。

すると、「もう行きたくない」という生徒が出てくるのも事実。

そこで親が「あなたが少しずつでもいいから変わっていかなければならないのよ。お母さんも応援するから頑張ってみようよ」と、子供と建設的な話ができるのなら伸びていく可能性は残る。

しかし、実際の指導現場を見てもいないのに子供の話だけを聞いて、

「そうね。そんなに厳しく指導されてもね・・・」と子供に同意しているようであれば、一生変われない。

別に、学力や英語力が一生を左右するわけじゃない。

でも、勉強や英語は出来た方がいいに決まっている。そうでないよりも可能性は数十倍に広がるから。

そのためには自学の時間を増やすしかない。

ピアノ教室に通っているだけではピアノを弾けるようにはならないでしょう。

自分で練習するから上達する。塾も一緒だよ。楽して学力は上がらない。

そして、楽して生徒の学力を上げることもできない。

だから、生徒への指導が正しかったか自問自答する結果、こういう投稿をすることになる（苦笑）。