県内外国公立/難関私大/琉大対策
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対象:高1・高2・高3・既卒生


虚飾はしない

夏期講習は塾業界においても正念場である。季節講習で生徒をたくさん入塾させるきっかけにする。

本土の塾では「夏期講習無料」という呼び水で2学期以降の生徒を確保しようとする塾も多く躍起になっている。本土では少子化で「塾の淘汰」がすでに起きている。以前は名門といわれた塾が縮小したり、吸収合併や解散となっている塾が多い。先日、教え子の就職相談を受けていくつかの以前に勤めていた塾や予備校に連絡を入れた。ほとんどの塾で縮小傾向にあり3フロアーでやっていた塾も1フロアーだけになっている現状がある。また、学年や教材を縦断して教えることができるため経費節約になるということから個別指導塾に変貌する塾もあった。どこも大変である。
虚飾はしない

こういった現状は沖縄では、まだはじまっていない。首里でも移転してきた塾や新設塾が数件ある。首里は首里中生を中心にまだまだ「マーケット」があることや親御さんが熱心であるから「良きマーケット」であるようだ。

しかし、募集業務に躍起になって授業の手を抜くことは絶対に許されない。当塾は社長と私でうまく分業をして募集を含む事務業務をしているため影響は最小限で済まされる。ステ看を貼るのもブログで宣伝するのも時間がかかる。その時間を授業の質を高めたり、生徒さんとの時間に充てるほうが有意義である。それこそ生徒さんのための塾ではないか。

 当塾のブログは貯めて書いている。このような工夫で生徒さんや親御さんとの時間を作ったり、授業の研究をするのである。

 塾の質を上げれば過剰な宣伝も必要ない。過剰な宣伝をすることで虚飾なことをしたくはない。

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