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医学部と予備校

沖縄県内予備校の受験感覚で「4,5,6浪してもあきらめずにがんばりました」という感覚がある。

本土だと「3浪で医学部はやめろ」という感覚が普通とされる。これは大学によって外科医の確保のためなどで多浪排除の医学部もあることと、失敗しときのリスクが大きいからである。

私が都内で塾講師をはじめたころに旧司法試験受験者で講師をしながら司法試験浪人をしている人が多くいた。結局、法曹への道を諦めて、そのまま塾講師でいるケースがあった。私もそうだったが医学部受験で大学を出てから塾講師をしながら再受験をしているケースもある。

以前に勤務した塾の社長と会食をしたときに社長が

「医学部受験や司法試験で優秀な人材なのに受験にこだわってしまって気づいたら年を取っている人が多くてやるせない」

といっていた。この社長は信金の支店長を歴任した方だった。いろいろと世の中を知っていた。

私の周囲でも司法試験(旧来)を目指してがんばって合格した人もいる。医学部再受験を試みて合格した人もいる。しかし、それは不合格者に比べて圧倒的に少ない。ある友人は司法試験を2回受験をして「もうやめた」といって一般企業に就職した。2年遅れでの新卒採用だった。いまでは管理職となっている。このようなケースが多いので社長がいうのだろう。

ある意味沖縄の医学部受験の感覚はすごいかもしれない。

私たちなら高額な学費を取らずに最高2浪で医学部合格を片付けていきたいものだ。

あと、大手で2浪以上をしてしまったら当塾へきてほしい。濃厚な指導で1年を目標に片付ていく。

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