県内外国公立/難関私大/琉大対策
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コロナ禍で得たもの考えたもの

このコロナ禍で

塾長が稼ぎを贅沢三昧するか?

塾長がここぞとばかりに事業を拡大するか?

塾長がコロナ対策に惜しみなくお金を出すか?


塾は生徒さんの安全と健康を守らないといけない。

「武漢肺炎」が今年の1月に発生して感染症対策を病院でやっていた経験から「これはまずい」と感じて超音波加湿器や空気清浄機を各教室に設置した。

3月に新型コロナウイルスが騒がれて公立学校の「休校」の話が出た。

沖縄県中小塾組合のファイスブックで塾長有志が意見交換をして翌日に緊急ミーティングを実施した。

いろいろな意見の応酬があった。

その意見は様々だったがみんな生徒さんの安全を考えていた。

「収入が減っても生徒さんの健康」

「生徒さんだけでは済まされない同居のおじぃ、おばぁに感染したら大変だ」

「やむを得ないが生徒さんを守る」

「ZOOMやYOUTUBEを活用しよう」

どの塾長も自分の利益のことは度外視だった。

4月中旬から休校期間としてその間は空気清浄機を県内だけではなくネットショップで探した。
コロナ禍で得たもの考えたもの

プラズマクラスター25000の型落ちのものが一番効果的であることを知り、メルカリやPaypayモールやヤフオクでの出品を片っ端から購入した。

併せてメンテナンス用の部品を揃えた。

ユニットは1台5000円もするが購入して程度が悪いものはユニット交換をした。

内部はきれいに洗浄して使用した。
コロナ禍で得たもの考えたもの

自習室の各席には小型のおナノイー発生器を設置した。

さらに実験?!考察を重ねて5月の連休明けに授業を再開した。

その後も生徒さんから「毎週空気清浄機が増えていく」と言われるくらいにナノイーやストリーマ搭載の空気清浄機を集めた。

さらに超音波加湿器よりも蒸発型の方がいいということをきき超音波加湿器をしまってプラズマクラスターかナノイータイプのものに替えた。

持続化給付金も特別給付金も休業補償金もすべて環境整備に使った。

私の周りの塾長の多くはそうだった。

私は思う。

大きな家に住みたい。

高い車に乗りたい。

贅沢がしたい。

こういった欲求はみんなあるはず。

しかし、こういった状況下ではそういった欲を捨てて生徒さんのために惜しみなくお金を使うべきだと。

こういったときに塾の真価、塾長の真価がわかるのではないか。

生徒さんを守ることとは何か?

このコロナ禍で身を染みて感じて学んだことだった。

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