県内外国公立/難関私大/琉大対策
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対象:高1・高2・高3・既卒生


医学部への道

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 写真は信州大学医学部。私の青春をかけた大学。

 「だめなら琉球」「琉球なら簡単だ」「大分もねらい目だ」「宮崎もいいな」

 これは私の受験時代にセンター試験の後で医学部志願者のー部が話していた内容である。11歳上の姉の世代では新設されたばかりもあって「琉大ならだれでも入れる」とか言われていた。

 この反動で琉大医学部の倍率やセンター基準点が上昇してしまった。そこで本土から受験生が琉大医学科を受験するようになったからである。

 当塾ではこの現状を踏まえて琉大医学部や国立医学部への対策を次のように考えている。

 まずは、「センター試験」への基礎力の充実である。前にも書いたが「センター試験」で高得点を得られないと二段階選抜や参加するだけの「オリンピック入試」(「参加することに意義がある」)となってしまうからである。「センター試験」で失敗して自治医大や学費が比較的安いとされる慶応大学医学部医学科、慈恵医大、昭和大学医学部を受験する生徒もいるが基本ができていないのに受験をしても合格は難しい。私立医大の競争率は非常に高い上に経済的や個人背景が関わることもあるからだ。

 その上で2次対策がある場合は全面的に学習方法を指南しつつ個別に指導をする。数学ⅢC、物理といった扱いにくい科目も物理履修者であり予備校経験のある講師が対策を行う。

 次に医系論文である。これは独立した単科で開講しているのは県内で当塾だけである。私が駿台予備校でに長年習ってきた。1990年代後半に医学部学士入学を勉強した時も教わった。この指導方法と哲学者でもある代ゼミの先生から教わった文章の書き方をもとに文章指導を行う。その上に内科・精神科における医療現場のエピソードを語ることもしている。また、施設、病院での見学実習など医師としての心構えを実感してもらうことも行う。面接対策も授業で身につけた倫理観や人間性で「素の自分」のままで対応できるようになる。そして、「言いまわし」や「態度」などの基本的なことを教える。

 このような対策で医学部合格を目指す。高校からだけではなく中学Kコースからこのカリキュラムははじまっているといても過言ではない。


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