東大の理類（理系）で理科3類（医学部医学科進学課程）とその他の理類に合格する違いは何なのであろうか？

　東大理系受験者はセンター試験を突破したら、個別学力検査の比率が高いので事実上ここで勝負となる。

　東大受験者は英語、理科（物理・化学・地学・生物）、英語はできて当たり前である。

　２０１６年の東大の前期日程の合格最低点は次の通りである。（550点満点）
http://todai.kawai-juku.ac.jp/exam/average.php

文１　352/550　64％
文２　349/550　63.5%
文３　344/550　62.5%

理１　328/550　59.6%
理２　315/550　57.3%
理３　389/550　70.7%

理類に注目すると理1、２と理３では合格最低点に差がある。

この差はどこでできるかを考えると国語である。

以前、灘、ラ・サールから東大理３に多く合格させた塾である入江塾（伸学舎）では国語の力を入れた。その結果が東大理３の合格者数を多く出した。今でも入江塾の血筋を持った塾が東大理３で優れた実績を出している。

つまり、国語力が東大理３合格の鍵となるのだ。

当塾では国語だけではなく、将来東大を受けても困らないような答案の書き方ゆあ考察力を上げることに力を入れている。

たとえば、数学・算数では「東大の解答の書き方」といい、意識させるし、理科でも実験考察問題の解き方を意識させる、国語は入江塾元講師直伝のトレーニング法と「有坂方式５つの作業」を取り入れている。

将来を見据えた指導。当塾の大きな方針の１つである。