連休に田舎にいった。

そこで就活の時を思い出した。私はこの地方で就職を希望した。地方から日本の福祉の世界を変えてみたかった。今になってみると「あおくさい話」だ。

当時の福祉学科は公務員、社福法人、公社、社協、事業団が良しとされ教授も勧めていた。中には土地公社とか福祉と関係ない団体を受けていた人も。みんなこの手の団体を目指していた。安定した中で福祉がてきるからが理由。

そんな中にいた私は社協一筋。内定して月に手取り9万。通勤手当往復40キロ超えで月3000円。自宅外では無理とわかり辞退した。今になって考えたらアホらしい。自分の理想を貫きたいなら起業したらいい。介護保険も決まっていたんだし。

こんな環境にいたらハングリーになんかなれないと今になって思う。