連休に息子を本土のスケートリンクにつれていった。スケートを甘く見ていた。防寒着がなかったら耐えられないくらいだった。


そんなで暖かい観戦室に移った。

子を見てる夫婦。「◎◎君の家が一番金持ちだ」とか金持ちの話をしている。「◎◎君の家はお手伝いさんもいて別荘もある」とか。

別荘は大体バブルの遺産なら100万以下くらいでも買える。買うはやすしである。しかし、管理などの維持は苦しい。

上を見たら限度ない。金持ちでも死んだら金は持っていけないしあればあるほど残された人が争う。

私は、大学時代から貧困の研究やら福祉やらやってきたから下しか見てなかった。周りも。だから福祉学専攻の人にはあまりハングリーな人は少ない。そこに資本家がつけこんで薄給でも許されるのではないかと。ゼミの同期で起業したのは私以外はSさんくらい。Sさんはヘルパーステーションと後見人事務所をしている。

私は大学時代からハングリー。某介護会社と組んで学生ヘルパー部隊を組んだり、塾をしたり、携帯屋をしたり変わった学生だった。

よく思わなかった先生も同級生もいたが、それでいいと思っていた。