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国公立大学入試

沖縄では経済的な状況から国公立大学への進学希望者が多くいます。

国公立大学は私大の半額から三分の一で済むことが主な理由ともいえるでしょう。

そこで国公立大学入試に関してまとめてみました。

国公立大一般入試は原則2回、最大3回の受験チャンス!
国公立大の一般入試では、センター試験後、志望大に出願し、各大学の個別学力検査いわゆる2次試験を受験します。
合否は、センター試験と2次試験の総合 点で判定されます。2次試験は各大学が前期日程、後期日程の二つの日程に分けて入試選抜を行う「分離・分割方式」で実施されます。受験生は、日程ごとに出願校を変えることも、同じ大学を続けて受けることも可能です。また、一部の公立大では中期日程を設けているところもありますので、これら を併せると最大3回の受験チャンスとなります。
 ただし以下のことに注意しないといけません。

前期日程の募集人員の割合が高い大学が多く、また後期試験を廃止、縮小する大学も増えています。

前期日程で合格した大学に入学手続きをすると、中・後期日程の受験資格はなくなります。

親御さんの世代との違い
保護者世代は共通一次試験(昭和45年生以前)
1979年から開始された国公立大の志願者を対象とした共通試験。共通一次試験受験後、各大学実施の2次試験を実施していました。科目負担の今に比べたら理科1科目、社会1科目という時代でした。

1990年から現在は大学入試センター試験開始。国公立大のほか、多くの私立大が参加。そのため、より多くの受験生が受験するようになりました。

共通一次試験後に行われる各大学の2次試験は、受験日が一本化されていました。つまり、親御さんの世代は1校受験よって、国公立大の受験機会は1回だけ(1987年以降は受験機会の複数化が図られた)でした。

そして、今は最大3回のチャンス。推薦枠も増加しています。センター試験後に行われる各大学の2次試験は、前・中・後期の3日程で実施(中期は公立大)。多くの国公立大でも推薦・AO入試が導入され、保護者世代よりも入試方式が多様化。しかし、近年、後期日程に関しては、廃止する大学が増え、縮小傾向にあります。

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