県内外国公立/難関私大/琉大対策
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お客様

在京時代いろいろな予備校と関わってきた。

こんな話があった。

「予備校は上の一部が大事、下位の生徒は『お客様』」という発想である。

いわゆる上位の生徒は来春の実績となるので予備校にとって「宣伝」になる。その生徒が来年度の生徒を呼び込むというのだ。

下位の生徒が適当にやって適当にあしらって月謝だけ持ってくればいいという発想である。

これは規模が大きくなれば大きくほど強くなり、前面に出す実績がよいところほどこの傾向が強かった。

私の周囲の仲間が予備校を立ち上げた人が何名もいたがこういったことが嫌で自分で立ち上げた人がほとんどだ。

多磨高等予備校の小村先生もその1人だった。今では安定した好実績、生徒数も増加している。違いがわかる生徒が集まっているのだろう。開設時のスタンスも曲げずに予備校で10名代の人数で授業をやっている。

生徒を『お客様』にするようなことは断じてしてはいけない。生徒は予備校を信頼してきてくれているのだ。

では当塾はどうか?

仮に『お客様』といわれるレベルの生徒が来ても、落ちこぼれのないよう引き上げていくことができる工夫をいくつかしている。1クラス20人までにしたり、こまめに単元テストをして出来てない所を指導するようにするなど…お客様をつくらない、1人1人に目が行き届くシステムを心がけている。

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