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「大学に行っても意味がない」「大学進学しても無駄」という意見

「大学に行っても意味がない」「大学進学しても無駄」という意見がある。

これはどうだろうか?

そもそも大学は何をしにいくところかを考える。

大学は自分のライフワークとなる学問を学んだり、探すためにいくのである。仮に何も学ぶものがなかったとしても何か益になるものはあるはずだ。

大学時代の同級生で学問などは考えずに進学した友人がいた。社会福祉学科であった。

あるときに「何で福祉学科を選らんだ?」といったら「福祉というからには良い人間がいるかを見たかった」というのだ。

これも目的の1つである。

しかし、この友人は非常に「良いやつ」だった。パソコンが強く、パソコンのアドバイスをくれたりした。私が他の学部の女子を「狙おう」というと、持っていたディズニーランドの券を「これ使え」といってくれたり、その計画が失敗したらしたで待っていてくれて「飲みに行くぞ」といって飲みに行って、帰りに山手線の踏み切りで私が振られた子の名前を電車が通過するときに一緒に叫んだりとったかんじだった。もしかしたら「良いやつ」といいのはこの友人のことであるのを本人が気づいていないと感じる事もあった。

そして、この友人は使命感の燃えている私たちの仲間と一緒にいるなかで研究も読書も誰よりもしていた。論文も独特の切り口があった。酒宴の席でも福祉を語り、他の大学と交流をして1年上の学生相手に福祉談義をして他の大学の学生が勉強不足を痛感することもあった。

今では施設のケアマネージャーとして活躍をしている。信頼も厚い。

このように在学中にビジョンを見出すことも多いのだ。

大学に行くのはステータスをつける意味もあるが、それ以上に何を学ぶか?何を学んだか?である。それが大学の価値なのだ。

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