県内外国公立/難関私大/琉大対策
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対象:高1・高2・高3・既卒生


数年前

数年前にセンター試験がおわったときに生徒さんに自己採点結果をきいた。

ある生徒さんから

「●●●点です」

これは志望校に足もとも及ばない。そこでセンターリサーチを待ってから私立受験を対策しようとなった。

センターリサーチの評価はD

D判定とは合格可能性20%以下である。

本人は諦められないようだった。二段階選抜がないので受験するだけはするここととなり、私立も受験することとなった。

そのあとから個人指導、パーソナル指導による対策がはじまった。講師も大学受験専門の先生がメインになり、何度も授業をおこなった。

過去問題、類似問題、傾向分析・・・。

講師の経験値が試される。生徒さんの真剣さも試される。

朝から自習室にこもり、授業のときに出てくる感じだった。

自習室の「お座敷部屋」がお気に入りだった。

まずは九州方面の私立全勝、そして沖大合格・・・。

勢いに乗った。本命は名桜である。

そして名桜の試験が終わり

「塾でやった問題がたくさん出た!」

という報告。もしやD判定をひっくり返せるかとなった。

実はその前にもD判定で筑波大学の後期入試に臨んだ生徒さんが合格をしている。もしかしたら再びこういったドンデン返しがあるかもしれないと期待した。

そしてラインが入った。

「先生!名桜受かりました!」

彼女が合格した。最後まで諦めなかった。

諦めずに一生懸命がんばった中で的中が起き、やった内容がたくさん出た。これは諦めて何もしなかったな何もなかったことだ。努力は裏切ることはない。

受験はドラマである。

1人ひとりがこういったドラマをもって大学に夢と希望を持って進んでいくのだ。

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