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医学部受験

私立大学の医学部入試の多浪や女子学生排除が問題になっている。

私立大学だけがピックアップされていて国公立大学の問題が取り上げられていない。

国公立大学でも女子で再受験(多くは大卒や院卒で医学部を再受験すること)の方が受験で不当な差別を受けてある国立大学を提訴して敗訴したことがあった。この問題はあやふやになった。国立医学部も私立同様に多浪や女子学生を敬遠することがある。それは不当な方法ではなく正当な方法でやっているからあまり問題視されない。

女子学生や多浪を排除するために例えばこんなことをする。

2次試験科目重負担にする

面接の配点をあげる

推薦入試の比率を上げる

などである。これは外科医の数の確保のためである。私のような40代が熟練した外科医になるには時間がかかるが、それ以前に視力や体力の問題から難しい。だから若い学生が必要なのである。

最後に実際に私の受験をした1992年当時にあった国立某医学部の後期入試の面接の再現。私の当時の友人が受験。

試験官「得意な科目は何ですか?」

受験生「英語です」

試験官「この教室の中にある何かを英語でいってみてください」

受験生(急に想定外をいわれて動揺)「・・・・・」

試験官「そんなのもいえなくて浪人してたの。ダメでしょ。」

受験生「・・・・・」

こんな感じで面接点を限りなく0点に近くのです。

医学部受験は情報戦です。





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